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B-11

子どもを通じて、親世代もボランティア活動参加へ

異世代を巻き込むコーディネーションのテクニックとは?

日時:3月6日(日)9:30~13:00

定員:30名

対象:中間支援組織や施設職員、学校関係者をはじめとする機関団体において、ボランティアコーディネートをしている方

 中間支援組織や施設、学校などで企画する子ども対象の講座やイベントには、子どもだけでなく父母・保護者も一緒に参加する姿見られます。

親世代もボランティアや地域活動への参加の機会・きっかけを探しているのではないかと思われます。そのような世代にアプローチして、その後のボランティア・地域活動につなげていくことは大変有効なのではないでしょうか。施設や地域、学校の活性化にもつながるからです。

 そこで、子どもと一緒に参加した親世代を、その後のボランティア活動参加へつなげるコーディネーションについて一緒に考えていきます。ファシリテーターは『親子ではじめるボランティア』(金子書房)の著者です。

ファシリテーター

長沼 豊

学習院大学文学部教育学科 教授/JVCA理事

 

 横浜生まれ。高校時代からボランティア活動に参加し、活動の中に人が成長する要素があることを感じ取る。それがボランティア学習の研究への第一歩となる。1986年から学習院中等科教諭、1999年から学習院大学に勤務。現在は文学部教育学科教授として教員養成に携わる。2010年から2年間は公立小学校のPTA会長もつとめる。著書は『親子ではじめるボランティア』(金子書房)、『学校ボランティアコーディネーション』(筒井書房)など多数。

 趣味は水泳、鎌倉歩き、朝ドラ、特撮ヒーロー。野球はヤクルトスワローズ、サッカーは川崎フロンターレのファン。特技は姓名占い。似ていると言われる有名人は多数。

事例発表者

野牛 雪子    (公財)川崎市公園緑地協会 緑の推進支援課 担当係長

 

YMCA活動を通じ野外活動、キャンプ活動に精通。黒川野外活動センター勤務時に施設フィールドを活用した事業企画作成に携わり、里山整備や畑づくりを織り込んだ親子プログラムや小中学校の環境学習プログラムを数多く作成。神奈川県森林インストラクター、全国森林インストラクター、きのこアドバイザー、環境再生医初級等。現在川崎市公園緑地協会において、緑地保全、緑化推進ボランティア団体の活動支援にあたり、「2015花と緑の交流会」「ボランティア通信」「里山ボランティア育成講座」「チャレンジボランティア2015」「こども黄緑クラブ」等担当。

事例発表者

横山 裕一

社会福祉法人セイワ 川崎授産学園 市民交流事業  市民交流事業長

 

S62.11 川崎授産学園つばき寮事務員
H元.06 授産学園市民交流事業事務員
H06.04 軽費老人ホーム福寿荘事務員
H07.04 法人事務局事務員
H15.04 法人事務局事務主任
H20.06 法人事務局副主幹
H22.05 法人事務局主幹
H27.06 川崎授産学園市民交流事業長 

事例発表者

酒井 勇樹

めぐろパパネットワーク 代表/目黒区男女平等・共同参画センター 運営委員/「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク 世話人

 

1978年生まれ。東京都出身。
立教大学コミュニティ福祉学部を卒業後、都内IT会社に勤務。2010年9月に長女が誕生。同年、大学時代の教授が共同代表を務める「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワークに世話人として参加。2014年、地域活動デビューを支援する社会教育講座への参加をきっかけに、子ども・父親同士の繋がりを地域の繋がりに広げることを目的とした「めぐろパパネットワーク」を有志で設立し活動を始める。2015年より目黒区男女平等・共同参画センター運営委員を務める。2015年6月に次女が誕生し、現在二児の父。

 

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