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B-1

地域の居場所から学ぶ  〜ひととココロをつなぐコーディネート〜

日時:3月6日(日)9:30~13:00

定員:30名

対象:居場所から地域とひとをつなぎたいと考えているコーディネーター

 地域社会の機能が薄まりつつある中、地域で市民がゆるやかにつながる場が各地で広がりを見せています。コミュニティカフェ、住み開きといった場所や、地域の見守りといった場とカタチはさまざまですが「地域のひとをつなぎたい」という想いをもとに工夫をこらしています。をこには自らコーディネーターと名乗ったりせずに、はたらきかけを行う市民もいて、地域のひとをココロからつなぐ多くの経験と知恵を持っています。

 そこで地域の居場所づくりの取り組みから、地域で活躍するコーディネーターのような役割の方を知り、地域に根差してつなぐヒントをみなさんとともにみつけていきます。

事例発表者

中村 久子

特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクティブたすけあいぐっぴぃ 理事

 

 大学の理工学情報センターに7年間勤務後退職し、子育てのために生活クラブ生協に加入、組合員活動を通して食の安全や環境、福祉などの社会問題に触れ、1998年家事や介護のお手伝いをするためにワーカーズコレクティブたすけあいぐっぴいを仲間と共に設立した。2002年にNPO法人ワーカーズ・コレクティブたすけあいぐっぴい理事長、2002~2005年神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会理事長、2012年~NPO法人ワーカーズ・コレクティブ協会理事長、2013年~ワーカーズ・コレクティブはっぴいさん代表、現在NPO法人ワーカーズ・コレクティブたすけあいぐっぴい理事、ケアマネジャー。

 家事や介護のお手伝いから始まったワーカーズ・コレクティブたすけあいぐっぴいから、子育て支援、高齢者専用賃貸住宅の生活支援、ケアマネジャーとしてのご縁から立ち上げたコミュニティサロン「ばぁばの家あさだ」の運営や、そこを事務所としているワーカーズ・コレクティブはっぴいさんの立ち上げなど、社会状況の中で地域に必要な物やサービスを参加型福祉として生みだしてきた。

事例発表者

中島 肖子

場所づくり研究所 有限会社プレイス

 

 1969年生まれ。9年前、当時子どもの通う小学校で学校・保護者・地域協力のもと、「できるときにできるひとができる範囲で」をモットーに緩やかに子どもを見守る「塚戸安全パトロール隊」を結成。以来、事務局として当団体の運営している。ほか、地元で学校運営委員、祖師谷地区青少年委員、粕谷区民センター運営協議委員として活動、「地域のひと」として子どもたち、大人に関わり続けている。また、「塚戸安全パトロール隊」がきっかけで(有)プレイスに勤務、現在、仕事としてもまちづくりにも従事している。

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