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A-3

 スポーツボランティアが地域をつなぐ効果とは?

   ~コーディネーションの視点を学ぼう~

日時:3月5日(土)13:30~17:00

定員:30名

対象:行政・NPO・大学のコーディネーター

 東京オリンピック・パラリンピックが2020年に開催されます。

2012年に行われたロンドンオリンピックでは約7万人のボランティアが運営に携わり、成功に導きました。スポーツボランティアのメガイベントとしてはオリンピックがイメージされますが、近年では、各地域で開催される市民マラソンなどにも多くのボランティアが集まるようになり、ボランティアの活躍が注目されています。

 スポーツイベントが地域の一つの町おこしとなっている現状も含めながら、ボランティアが与える効果について考えていきます。

講師

松永 敬子   龍谷大学経営学部スポーツサイエンスコース 教授


 愛知県生まれ。運動・スポーツが大好きな幼少時代を過ごし、体育教員に憧れて体育系大学をめざすもけがで進学を断念し、社会福祉系の短期大学に入学。車椅子バスケットボール大会でのスポーツボランティアの経験や、福祉施設実習でのレクリエーションの必要性を感じるできごとから、マネジメントの重要性を痛感。大阪体育大学に編入学後、大学院に進み、スポーツマネジメントを専攻する。専門は地域スポーツのマネジメントで、地域のスポーツボランティアやスポーツイベントのボランティアに関する研究なども行っている。オリンピック・パラリンピック開催を前に、スポーツボランティアへの関心も少しずつ高まりつつある。当日は、メガスポーツイベントだけでなく、地域にも目を向けたスポーツボランティアのコーディネーションが重要となる点などに触れたい。

 著書に『スポーツ産業論第5版』杏林書院、テキストに『公認アシスタントマネジャーテキスト』『公認クラブマネジャーテキスト』(公財)日本体育協会などがある。龍谷大学ボランティア・NPO活動センター副センター長、」日本スポーツマネジメント学会(監事・運営委員)、日本体育・スポーツ経営学会理事。

事例発表者

工藤 保子

公益財団法人 笹川スポーツ財団 スポーツ政策研究所 副主任研究員

 

大阪市出身。国立鹿屋体育大学大学院修了後、笹川スポーツ財団に入職。成人・10代・4~9歳のスポーツライフに関する全国調査やスポーツボランティアに関する調査等に携わる。
東京マラソン第1~3回のボランティアは同財団が運営しており、実践のノウハウも学ぶ。
現在、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、自治体や大学などの「スポーツボランティア講座」でスポーツボランティアの現状について語る機会が多い。文部科学省「今後の地域スポーツ推進体制の在り方に関する有識者会議」委員(2015年度)も務める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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