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A-1

 若者(学生)が、社会に出ても関わり続けられるポイントは?

日時:3月5日(土)13:30~17:00

定員:30名

対象:若者に長期間関わってほしいと考える団体・コーディネーター、持続的な活動をしたい団体

 

 近年、各大学にボランティアセンターが設立されるようになり、学生によるボランティア活動も数多く展開されています。

 では、卒業した学生のその後は?関心ある分野に就職できたり、IT技術などのスキルを有していればプロボノなど活躍の場を見いだせますが、それが叶わずに他業種に就職し、学生時代に培った経験を途切れさせてしまう人も大勢います。そうした人たちが、就職した後もゆるくつながり続けられるような仕組みが必要ではないでしょうか?

 この分科会では、社会人が積極的に参画している活動事例をヒントに、受け入れる団体・支援するコーディネーター側が求められることを議論する場にしたいと考えています。

事例発表者

奥 ちひろさん

特定非営利活動法人秋田県南NPOセンター コーディネーター

 

1986年、秋田県横手市生まれ。子どもの居場所づくりに関心があり、玉川大学在学中の2005年からNPO活動に参加。また、「秋田観光ボランティア隊」として、首都圏で行われる秋田の観光物産誘客イベントでのPR活動を行う。卒業後は地元に戻り、NPO法人秋田県南NPOセンターにて市民活動サポートセンターの運営、情報誌「ハンサン」の編集、まちづくりワークショップの支援やファシリテーターの育成、若者会議の企画・運営等を担当する。秋田県南NPOセンターは、豊かな市民社会の実現を目指して、市民活動と男女共同参画の更なる推進を通じて市民自らの手による新しい社会のしくみづくりのために活動している。

事例発表者

高城 芳之さん

特定非営利活動法人アクションポート横浜 事務局長

 

1982年生まれ。大学時代から学生と地域をつなぐ活動を行い、卒業後、新卒でNPOに就職。現在は、横浜市内のNPO・企業・大学関係者で立ち上げた中間支援組織、NPO法人アクションポート横浜の事務局長。企業との協働で実施する横浜サンタプロジェクト、大学生とNPOをマッチングするNPOインターンシップ事業、若手社会人の活躍の場を創る横浜アクションプランナーなどを実施し、若者の力を生かしたまちづくりに力を注いでいる。

ファシリテーター

疋田 恵子 社会福祉法人杉並区社会福祉協議会

 

杉並区社会福祉協議会生活支援課生活相談係長杉並ボランティアセンターをはじめ、NPO支援、住民による地域福祉活動の推進等幅広く担当。現在は個別支援を中心とした「福祉なんでも相談」「生活困窮者自立支援事業」等を担当。ライフワークとして、日本ボランティアコーディネーター協会理事、日本ファシリテーション協会理事。好きなことわざは「急がば回れ」。

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